トイレトレーニングで子どもが自分からトイレに行くようになる大切なポイントとは?

魔法のトイレトレーニング、
保育士の杉浦です。


先日、公園を歩いてたら
お父さんと男の子を見かけました。


男の子は汗を拭きながら、
夢中で虫探し。


虫かごに鼻をつけて覗いている男の子。


真剣に見ている虫かごの中には
何が入っているのか、
気になってしまいました^^

その公園であるムシが…
(続きは追伸で)

トイレトレーニングで子どもが自分からトイレに行けるようになる大切なポイントとは?


今回のトイレトレーニングのお話は、

親御さんの接し方1つで、
^^^^^^^^^^^
子どもが自らトイレに行けるようになった
^^^^^^^^^^^^^^^^^^
そんな大切なお話です。

私が、インターネットで、
トイレトレーニング専門に
ご相談をお受けするようになって14年。


保育士として働きはじめてから
26年、多くのトイレトレーニングの
ご相談をお受けしておきました。


この頃、電話でのご相談が
とくに多いのですが、


いただくご相談の中に、

「子どもが自分からトイレに行けるようになる
 親御さんのための大切なポイント」があったので
今日、お話しようと思います。

4歳になる男の子の話です。


園では布パンツで過ごし、
トイレで排泄ができています。


あれ?ちゃんとできてるの?
と思いますよね。


ところが違います。


家に帰って来ると・・・

「ママ、オシッコでる。オムツ!」

といってオムツを履きたいと
お母さんに要求しオムツになります。


「トイレに誘ったら
渋々トイレに行くことがあるんです。」


「トイレに行っても、家では、
 おしっこ、うんちは絶対しないんです。」


ええ?意味がわからない!!((+_+))


だって保育園では、
自分でできるんですよね??


と思われたかもしれません。

お母さんのAさんは、
その度に、


「保育園でできるのになんで家のトイレしないの?!」
「わかっててしないのは、お母さん悲しい」
「いつになったらオムツをやめるの?」


お母さんの気持ちを言ったり、
息子さんに聞く毎日でした。


毎日そんなやり取りが続いていると、
男の子は、「トイレ」という言葉を
聞くだけでも嫌がるようになりました。


トイレという言葉に反応し、
怒り、泣くようになったのです。


お母さんとしては、

「保育園ではできているんだから、
 トイレに誘っていれば、
 いつかはトイレでできる」

と思っていました。


ところが、一向に家のトイレでできるようになる
気配が見られません…。


いつになってもトイレできるようにならないと、
焦っていました。


お母さんは、
こう考えるようになりました。


「息子が、家でオムツをはきたがるのは、甘えだ!」
「だって保育園ではちゃんとできているんだから。」
「トイレが排泄する場所ってわかるのにしないのは、ズルい!」

Aさんは、

変わらない息子さんを見て、
裏切られているような気持ちになっていました。


自分はこんなに一生懸命に
子どもをのことを考えてるのに・・・と。

Aさんと話をする中で、

「息子さんはどうしてオムツをはきたがるのか・・・」等、
息子さんの様子をお聞きしている内に、


Aさん自身が、
息子さんの気持ちを考え始めました。


“なぜ、オムツをはきたがるのか?”

“保育園だとできるのに家ではなぜしないか”

“頭でわかるのにトイレにしないのは何故か”


息子さんの気持ちに寄り添い、
理解しようとしはじめたのです。


気持ちを理解しようとすることが、
^^^^^^^^^^^^^^^^
じつはとても大切な事だったのです。
^^^^^^^^^^^^^^^^


なぜなら、

気持ちを理解しようとすることで、
親御さんの心は子どもの心に寄り添い始めます。


すると、

子どもへの言動が変わってきます。


お母さんの言動が変わると、
子どもも変わります。


子どもは、自分はわかってもらえている
安心感を感じます。


不安な自分という存在を
やっぱりお母さんは助けてくるという
信頼感を再び持ちはじめます。


お母さんが、子どもの気持ちを
理解しようとした時に
全てが変わり始めるのです。


そして、初めてAさんと
息子さんは歩み寄ることができました。


二人が歩み寄る空気感は、
とてもやさしく包み込むような
温かさを電話口から私も感じました。


私の気持ちもとても和らぎました。


それから1週間後のこと。


「杉浦さん!息子が家のトイレに行けるようになったんです!!」

「何をやってもダメだったし、この子、一生オムツかと思ったけど、
 自分からできるようになるんですね!ビックリです」


Aさんから嬉しい報告がありました。


その1週間にAさんは
何をしたのか?聞いてみました。


いえ、私は何を変わったことを
やったわけではないんです。


え?どういうことですか?


息子が自分から、
「こうやったらできるかも」と
色々試すようになったんです。

Aさんが、息子さんの気持ちに
歩み寄りはじめたこと。


排泄面での自立心を信じで受け止め、
見守ってあげたことで、
息子さんにジャンプと呼べるような
成長が見られました。


Aさん親子は、このトイレトレーニングでの
経験を通して、これからも素晴らしい関係を
築いていかれることと確信しています。

追伸


1センチくらいの黄色い
小さなカマキリを見つけました。


普通のカマキリは、
ギョロギョロした目。


少しでも触ろうとすると、
前足を上げてボクシングの
ファイティングポーズ。


大きなカマキリは怖さを感じますが、
赤ちゃんカマキリは、
とても可愛らしかったです。


「鳥に狙われずに、頑張って大きく大きく育ってー」
とエールを送りました(^^)

追伸2

とても過ごしやすい季節になりましたが
朝晩は冷えることがあるので、
くれぐれもお身体を大切にしてください。


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