育児中、ひとりひとり輝く瞬間に…
魔法のトイレトレーニング、
保育士の杉浦です。
このホームページを
「楽しみに励みに見ています。」と
若いお母さんから、ご年配の方まで
沢山のメールをいただきます。
このホームページは、
14年つづけていますが、
読者さんの声が、
私の元気の元になっています(^^)
いつも読んでいただき
ありがとうございます。
■子どもの輝く瞬間にフォーカスすると…
先日、次女がトイレから出てきた姿に
笑ってしまいました。
マスクの下に何枚も何枚も
ハンカチを重ねて入れていました。
主人のトイレの後で、
必死に臭い対策を考えたようです(^^;)
同じ日、スーパーのトイレの前でのこと。
「くっせーーー」と言いながら
出てきた5歳くらいの男の子がいました。
トイレの入り口にいたお母さんは、
「くっせーって、トイレはそんなもんでしょー(^O^)」と、
大笑いしながら二人で歩いていきました。
今度は、1~2歳児さんとその親御さん方に
読み聞かせに行った時のこと。
トイレの中から
「いや、におい」と女の子の声と泣き声。
「大丈夫だよ、あと少しだね」と
お母さんが、安心できる声をかけている
必死な様子が聞こえてきました。
「くっせーって、トイレはそんなもんでしょー」と
声をかけたお母さんと男の子。
「大丈夫だよ、あと少しだね」と
寄り添った声をかけていたお母さんと女の子。
どちらの親子も素敵だなあ
と思いました(*^^*)
そう思いながら、
こんなことを考えてみました。
もし、毎日トイレへ行く度に
娘さんの「怖い」に
向き合っているお母さんが、
「くっせー」と言った男の子を
笑いながら対応しているお母さんを見たら?
あんな風に言えるのって、
「いいな。」
「なんでうちの子は…」
「なんで私ばかりこんなに苦労するの?」
自分のしていることが全て間違っていて、
何をやってもうまくいかないような。
そんな絶望を感じてしまうかもしれません。
しかし、子育てには色々な形があります。
子育ては、親としての人間力を試されるとき、
真剣勝負の時があるけれど、
正解は一つではなく沢山あります。
色々な家族があって、
一人ひとり個性があります。
家族が一緒にいる中で、ほどよい
バランスをとっていくものです。
1つだけ言えることがあります。
1つ1つの家庭には、
^^^^^^^^^^
輝く瞬間が必ず用意されている、
^^^^^^^^^^^^^^
ということです。
以前、私は小さな子どもと手を繋いで
お買い物をしている親子を
とても羨ましく感じる時がありました。
「どれにしようかあ?」
と、ゆっくりお買い物をしている
親子を見ると、とても素敵に見えました。
「あんな風に買い物できたらどんなにいいだろう。」
「もっと、ゆっくり買い物したい!!」
と思ったものです。
我が家の次女が2歳の頃は、
とにかく常に動いていた
自由大好きな性格。
買い物に行っても、
ベビーカーやおんぶ紐や、
私の手から逃げ出すことだけを
考えているんではないか?
と思うくらい活発。
動きたくて走りたくて。
使っていたおんぶ紐は、
次女の抜け出そうとする力で
破れました(^^;)
私の手から脱走に成功した
娘を追いかけようとして、
着ていたコートを引っ掛けてしまい、
ビリビリにコートが破けたことも…。
ちょっと買い物するのも必死です。
一苦労だったので、家に帰った時は、
どっと疲れました。
一番買いたかった物を買い忘れてしまい、
がっくりしたこともありました。
そんな活発な次女が、
2歳の頃だったと思います。
ある日、突然のこと。
次女よりも大きいくらいの
お買い物カゴを「ヨイッショッ!」と抱えて、
納豆をカゴかごに入れてくれたことがありました。
それもいつも好きで
必ず買っている同じ納豆を。
「あー。いつも食べてる納豆わかったのー?これ買っていくの?」
私が、びっくりして聞くと、
次女は私の顔を見て、にっこーと
笑って大きくうなずきました(^O^)
その時の喜びや、
胸がパッと明るくなるような気持ちは、
私の中で輝く瞬間でした。
お母さん、お子さん、
一人一人に輝く瞬間は、
生きている時に用意されています。
育児中は、大変なことも
沢山ありますよね。
その分、輝く瞬間が、
たくさんたくさん必ず
用意されているのです。
大変なこともある育児ですが、
だからこそ、子どもが輝く瞬間を
見逃さないよう意識してみてください。
意識することも大切です。
子どもの輝きを意識することで、
親の喜びもさらに大きくなります(^^)
また明日も頑張ろう、
という元気も沸いてくると思います。
追伸
日中は暑くなってきましたね。
ご家族みなさん、熱中症に気を付けて
お元気でお過ごしくださいね。
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