私がこんな母親だから・・・

今日のお話は、トイレトレーニングや子育てで、
「私がこんな母親だから・・・」と
ちょっと自信が無くなってしまったお母さんに
お伝えしたいことです。


少し前の話になります。


安室奈美恵さんが
沖縄でラストライブをしてから、
沖縄に心惹かれています。


ある研修が沖縄であるので
子どもに


「沖縄に行きたいな~」と話したら、
「行って来ていいよ(^^)」と
笑顔で返ってきました。


「え?一人旅していいの?」と寂しいような、
少しワクワクしたような気持ちになりました。

先日、子どもの友達関係で
悩んでいるお母さんから
相談がありました。

「子どもが、どうやらお友達から
仲間はずれにされているみたいで」


「毎日のように学校から帰って来ると、
泣いたり怒ったり、情緒不安定のようになっていて」


「子どもも頑張ってるんだから、
受け止めてあげなくてはと思うんだけれど、
どうしても、子どものできていないところに目がいき、
注意してしまう。言い過ぎてしまうんです。」


「その度に、子どもから、
ママなんてキライ!大キライ!と
言われるので辛くて」

「仲間はずれ」を解決しなくては!と考え、
子どもに言えば言うほど、
親子の関係がうまくいかなくなってしまうことに
とても悩まれていました。


子どもとお友達との心配事が、
お母さん自身の親としての悩みとなり、


「こんな時にどうしたらいいのかわからない。」

「自分って母親としてダメだ」

「私が母親でなければよかったかも?」

「私がこんな母親だから、子どもはこうなんだ」

「私のところに生まれてきて、かわいそう」


そうやって自信をなくしてしまっている
お母さんの辛さが直接伝わってきました。


私もそう思う気持ちがわかります。

私が実家にいた頃の話です。


一人で部屋に閉じこもっている時に、
リビングから家族の笑い声がする度に
いつも思っていたことがあります。


それは、


「自分がここにいないほうがいいんだ」


という感情です。


この時の感情が、
大人になってからも出てくることが
ありました。


子育て中にも「自分てダメだ。」と
思うことが度々ありました。

でも、その感情を持っていたとしても
どんな時でも、その後には、
「ママ、だーいすき」と抱きついてくる
子どもがいます。


子どもとの関わりで、
自分を癒し、自分を認めることが
できるようになってきました。

「ママ、サイテイ!だいきらい!」


子どもが時に発するこの言葉に
一瞬グサッとくることがありますが(^^;
でも強く明るく受け止められるように
なってきました。

沖縄の旅の話に戻ります。


以前の私だったら、子どもが
「行って来ていいよ」と言ってくれても
「やっぱり私がいないほうがいいよね。」と
卑屈になってしまったかもしれません。

でも今は、子どもの優しさを受け取って、
「いいの?ありがとうー」と嬉しいです(*^^*)


トイレトレーニング時期には、
心のボタンの掛け違いで親子の関係が
うまくいかないことがあります。


親が良かれと思ってすることが、
裏目に出てしまって
子どもとの関係が悪化(>o<)


「こんなはずじゃなかったのに。」

「私がいないほうが、子どもはいい子に育つかも」


本当に悲しく、
暗い気持ちになって、
自信が持てなくなりますよね。


でも


「私が母親じゃなければ・・」は
絶対に違います。

子どもは、知らない人に
甘えられますか?


知らない人に思いきり泣けますか?

知らない人にわがまま言えますか?

知らない人に怒れますか?

知らない人に嫌いって言えますか?

お母さんだから言えるのです。


大好きなお母さんだから
甘えて自分を出せるのです。


子どもにとって、
お母さんは特別な存在なんです。

あなたじゃなくちゃダメなんです。


子どもにとって、
信頼できる人が傍にいてくれることで、
自分を思いきりだせるのです。

子どもが発する言葉、
今ある状況をマイナス(後ろ向き)に
とらえないでください。


思い切って
プラス(前向き)に受け止めると
子どもとも、心を大きくして
関われるでしょう。


子どもは、もともと成長していく
限りない力を持っています。


今の心配も少し時間が経ってみると
「今までのことはすべて子どもにとって、
強く成長するために必要なことだった」
と気づくでしょう。


一歩一歩、前に進んでいきましょう!(^^)


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