オシッコの間隔が短いときには?
こんにちは、おむつはずし専門保育士の杉浦です。
寒い時期になってくると
「いつもより、おしっこの間隔が短かくなった」
というご相談が多くなります。
オシッコの間隔が短くなると、オシッコの「ため」ができなくなったのかな?
トイレトレーニングには早いのかな? と心配に感じる親御さんもいます。
ある親御さんは、トイレで できるようになったのはいいけれど、何度も何度も「オシッコ!」になり、その度にトイレに連れて行かねばならず、「もう!いい加減にして。」と叱ってしまったそうです。
食事の支度、掃除・洗濯、下のお子さんのお世話など、トイレの他にもしなくてはいけないことが沢山あるので、言ってはいけないと頭でわかってはいても「いい加減にして!」と言いたくなりますよね。
頻繁にオシッコ!となる
我が家でも、寒い時期には、下の子が頻繁に「おしっこ!」となることがありました。
お姉ちゃんを幼稚園に送る朝、ようやくお姉ちゃんの幼稚園の支度も終わり、下の子のおしっこタイムをすませて、コートを着せると
「チッチ・・・」
またコートを脱がせて、トイレへ。
コートを着ておんぶをして玄関に向かうと、
「チッチ」
「ほんとに出るの?」
「うん。チッチー」
玄関とトイレを行き来して、外に出て歩いていると、後ろからささやくように
「チッチ・・・」
「えーちょっと勘弁してー」と、背中に向かって言ってしまったこともありました。
家にいる時も、「まだ大丈夫なんじゃないの?」と顔を見ると、必死の顔で、足を大股に広げて、体をゆすり、おまたの方に手をあて
「ちっちー」
飛び跳ねて、おしっこサインを出すのです。
何度も「よっこらしょ」と重い腰をあげたものでした。
安心感が排泄の安定をもたらすことも
オシッコの間隔が短くなる原因は、気温・汗の量、体調、その時の水分摂取の状況など様々です。
その他、トイレを意識し始めの頃も、自身で意識するためにオシッコが短くなることもあります。
オシッコの間隔が短くなり、周りが心配してしまう事で、子どもも緊張感が強くなり過敏になることもあります。
そんな時は、
「またおしっこなの?」のようにではなく、
「行きたい時いつでもトイレ行ってすっきりして遊ぼうね」のような
お気持でいてあげてくださいね。
「でたいでたいになったらいつでもトイレにいっていいんだよ。」など、安心感が持てる言葉をかけてあげると子どもの気持ち和らぎます。
そして、安心できたことでオシッコの間隔も安定してくれることがあるのです。
オシッコの間隔が短くなったり、お漏らしとなると、子どもも緊張し、不安な気持ちを持つこともありますので、そんなときこそ、「いつもトイレですっきりできるから大丈夫だよ」のお気持ちでいてあげてください。
そして、トイレですっきりできたときは、「すっきりジャーして、よかったね。すっきりしたね。」のように、一緒に喜び合われてくださいね。
オシッコの間隔が短くなった時も、「おしっこはすっきりすること」と喜びに感じれることが大切です。
何度も「オシッコ!」となると大変と思いますがそのような時期も後から振り返れば一時のことです。
できるだけリラックスしてお過ごしくださいね。
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