トイレトレーニングでイライラしたとき、どうすれば?

こんにちは!保育士の杉浦です(^^)


9月も半ばになり、朝晩は
少し冷えるようになりましたね。

ご家族みなさん、お元気でお過ごしですか。


先日、たこ焼き屋さんの前を通った時に、
久しぶりにタコたこ焼きが食べたくなりました。


「たこ焼き食べたい。」とつぶやいた
次女の声を聞き逃さず、

「わかる!食べたいよね。食べようか。どうする何個!?」

すご~くテンションが上がりました(^o^)

●トイレトレーニングでイライラしたとき、どうすれば?

「周りも始めたようだし」

「そろそろトイレトレーニングを・・・」


「マイペースで始めよう」

「うちの子はうちの子だから」

そう、リラックスして始めたトイレトレーニングが、

いつの間にか、

「できるようにしなくちゃ」

「やらなくちゃ」

という気持ちなっている事がありませんか。


そうすると、

「なんでできないの!」

「なんでイライラしちゃうんだろう」

「なんでこんなに怒ってしまうんだろう」


マイペースでいいよ、

と思っていたのに、

自分自身が辛くなってしまう。

子どもの成長に合わせて、
トイレトレーニングしていこうと思っていたのに
イライラしてしまう。


怒りたくないのに怒ってしまう。

「イライラしたくないから、怒りたくないから、
 お願いだから、できるようになって!」


「できるようになってくれたら、
 お母さんは、怒らない。イライラしないから。」

いつの間にか、子どもに求めてしまい、

求めたようになってくれないと、


「こんなにお母さんは頑張ってるのに、
 あなたは、頑張ってくれない。」


怒りを超えて、
悲しみが溢れてきます。

この状態になると、


「もう、どうしたらいいのかわからない。」


何をしたらよいのかがわからなくなってしまいます。

お母さんの本当の気持ちの中に、


「子どもはいつかはできる日がくるのはわかってる。
 子どもの成長に合わせてあげたい。」


その気持ちがあるけれど、


自分の中で、色々な想いが入り混じり、
頭の中がいっぱいいっぱいになって、
どうしたらいいのかわからない状態になるんですよね。

頭の中がいっぱいになって、
わからない状態になったら、

一度、立ち止まってみてください。

何も考えずに、真っ白にする気持ちで。


そして外に出て、
公園などいいでしょう。


お子さんの遊ぶ様子を見守ってみてください。


ありのままのお子さんの姿を受け止めて。

自分がお子さんに求めた気持ちが、

どれだけ大きかったんだろうと気づくでしょう。

真っ白な気持ちになると、
もともと自分が思っていた
「見守ろう」という気持ちを思い出せます。

今のお子さんの姿を受け止めて、
自分ができること、してあげたいことが
見えてきます。

期待に応えてくれることを求めるのではなく、
子どもの成長を見守ろうという気持ち、
子どもが成長する事を願う気持ち。

あなたがもっていた気持ちを
思い出してみてくださいね。

今、トイレトレーニングで行き詰っていたとしても、、


まずは、あなたが楽になること。

楽しく感じる事を優先してくださいね。

「どうすることがよいのか分からなくなって」


そう思われるかもしれません。


リラックスして、気持ちを楽にしたときに

あなたに浮かんだことが、

あなたがしたいことであり、

お母さんとってお子さんにとって一番のよい形。

Aさんの例をお話ししますね(^^)

Aさんは、

お子さんのトイレトレーニングを始めたけれど、

「トイレ」「おしっこ」「うんち」の言葉を聞くだけで、
お子さんが、拒否反応を示すようになりました。


お子さんが拒否すれば拒否するほど、
焦りや苛立ちが出て、怒ってしまう。


とても辛かったAさん。


Aさんは気持ちをリセットして、
お子さんのためにというよりも、


まず、ご自分がお子さんのパンツを
お店で選ぶことを、楽しんだのです。


「このパンツかわいい!!」
「履き心地よさそうでいい♪」


Aさんが楽しんでパンツ選びをしていたら、

ある時、


「パンツはきたい。これ私のパンツ!!」と、


お子さんが、パンツが大好きに。


パンツをはきたくて、はきたいから
トイレに行くようになりました。


次に濡らしたくないから、
お漏らしする前にトイレに行くようになったのです。


親子はみんな、
色々なエピソードがあります。


辛く感じたエピソードが、
後になると、笑うことができる
エピソードになることがあります。


あなたの、お子さんとのエピソード。

よかったらお聞かせくださいね。


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