子どもの興味を引き出せばトイレトレーニングは進む

保育士の杉浦です。

暑くなってきましたが、ご家族みなさんお元気でお過ごしですか。

 

子どもの興味とトイレトレーニング

今日は、子どもがトイレに行くヒントを1つ。


子どもにトイレに行ってほしい。

でも、口すっぱく言うことほどなかなかしない。

したがらない。


そういうことは、ありませんか。


分かっているのにわざとやらないんじゃないか?


そう疑いたくなったり、


何度も言わせて、

自分をばかにしているんじゃないかと、

腹立たしく思えることがあるかもしれません。


「やってほしくないことは、やるのに、

なんで、やってほしいことは、しないの。」

不思議ですよね。

でも子どもってそうなんです。

それが子どもなんです。


子どもがやりたい事は、興味をもったことです。


大人がしていて、楽しそう。

見ていてワクワクしてきた。

どうなってるんだろう。

やってみたい。

大人には、自分はこれぐらいならできるだろうという

基準のようなものがあります。


そして、それに達していなければ、

「まだできないだろう」と考えますよね。

ところが、子どもには基準はありません。

興味が先です。

大人が、子どもにしてほしいことを

「しなさい」と言っても、

まだ興味がないことだとピンとこなのです。

「して!」「しなさい!」と言えばいうほど、


「しない」「したくない」になります。

例えば、トイレに行ってほしいと大人が誘った時、


「トイレ行こうね」

「嫌だ」

「トイレに行くんでしょ。」

「嫌だ」

「なんでトイレでできないの」

「できない」

同じ事の繰り返しで、

ますますトイレへの興味を

持てなくなることがあります。


では、どうすればいいのか?


子どもが

「してみたい」

「しよう」

そう自分から思えるようにします。

子どもの心の、ワクワク、ウキウキ、

ドキドキ感をくすぐるのです。

たとえば、


「あなたならできるーできちゃいそう。できるかもー」なんて


笑顔で、自尊心をくすぐってみたり、


「お願い。あなたにしてもらったら、お母さんは嬉しい!!」


とお母さんの気持ちを伝える。


「これしちゃったら、できちゃったら、どうなると思う?」


と、想像⇒ドキドキしてきます。


でも難しく考えないでくださいね。


あなたがもし、子どもだったら、

どんな風に言ってもらったら嬉しいか、楽しくなるか、

自分だったら・・・と考えてみてくださいね(^^)


私も、保育園でのお片づけの時間は、

「片付けマンは力持ち。片付けマンは強いぞー」と唄いながら、

子どもたちと一緒に片付けます。

でも家では毎日毎日、唄ってられませんよね。


そこにエネルギーを使いたくないと、

思ってしまうことだってあります。


そんな時に、子どもが片付けないと、


「はーい。ここにこれが入りました。これは10点。これは残念1点でしたー」と


おもちゃ箱におもちゃを入れながら、言っていると、

子どもの興味スイッチが入り、


「やるやる!!それ私が片付けるの!」と


姉妹で、さっきまで

「おもちゃかたづけなーい」と言っていたのが、

「それ私のかたづけるおもちゃ」

「返して。私が入れるの」と取り合いに^^


あなたがして、

苦にならない方法を見つけてみてくださいね。

「しなさい」ではない方法を、

たくさん考えると、必ず子どもの興味、関心がくすぐられて、

子どもは行動に移します。

「しなさい」

「なんでしないの」

「同じ事ばっかり言わせないで」を


繰り返して、お母さんが疲れてしまわないように、


子どもが、キラッと目が輝いて、

「よしっ!やるぞっ!!」と行動に移す言葉は

なんだろうと、お母さんも楽しんでみてくださいね。

トイレトレーニングもこれと同じことです。


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