トイレトレーニングは親の努力次第?

保育士の杉浦しずくです。

お盆も終わり、少しは涼しくなってくれるかな?と思ったのですが暑い毎日です。

ご家族みなさんお元気でお過ごしですか。


少し前ですが、「長岡花火」を見てきました。

長岡花火は、お祭りの花火ではなく「祈りの花火」です。

長岡空襲や中越地震からの復興を祈願する花火

「フェニックス(不死鳥)」は、空一面に不死鳥が羽を広げているようで、

力強く壮大で、涙が込み上げてきました。

「頑張って!頑張ろう」

そんな気持ちが湧いてきました。


甥っ子は、最近

抱っこしようとすると「嫌!」「こっち来ないで」と、

大人にはとても厳しいのですが、花火が上がる間の移動中、

珍しく「抱っこしてー」でした。

「なるほど~」

自分の足で歩けば、花火がゆっくり見れないけれど、

抱っこしてもらえば、花火鑑賞に集中できる。

後ろに見える大きな大輪の花火に手を振っていました。


◆育て方が悪いのではありません


メールをお読み頂いているお母さんには、


「トイレトレーニングが進まないのは、私の育て方が悪かったから」

「私が全部悪いんです。」


と自分を責めている方がとても多いです。

子育てや家事に一生懸命で真面目なお母さんです。


「トイレトレーニングは、親の努力次第。」でしょうか。

いいえ。

そうではありません。


排泄の自立は、親のしつけではなく成長発達なのです。


しつけて上手くいくことではありません。


親が、「トイレでできるように」と頑張っても、

子どもの心と体の成長が追いつかないもの。


なかなか二人三脚のように、足踏みそろえるのは難しいことです。


トイレトレーニングは何から始めて良いのか、

どうしたらいいのか。

親は混乱してしまうこともあるでしょうが、

トイレトレーニングはそんなに難しく考えなくても大丈夫です。

親子で肩の力を抜きましょう。


子どもが立ち止まった時は、安心して前に進めるよう、

ゆっくり進んでいる時は、足並みを揃えて、ゆっくりでも前進できるように、

転んでしまった時は、励まし自信を持って前に進めるように。


子どもに合わせてあげたら良いのです。


どうしても親も色々な思いが出てきて、

「ああしなさい、こうしなさい」と言ってしまいそうになるかもしれません。


ですが、子どもが健康的に安心して過ごせる環境を作ってあげていたら、

子どもはしっかりと前を向き歩き出します。


子どもは、もともと成長する力を持っています。

周りの大人ができることは、

子どもが自分の力を発揮できるよう励まし支えること。


しつけなければと考えるのではなく、

子どもが今どのような状況にあるのかを知り、感じ、

どのようにしてあげるのかを判断してみてくださいね。


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