トイレトレーニングご褒美シールと本当の動機付け


こんにちは、おむつはずし専門保育士の杉浦です。

トイレトレーニングのグッズや教材の中には、

「トイレでできたらシールを貼りましょう!」というものがあります。

いわゆる「ご褒美シール」というものですよね。

ご褒美も動機づけなのですが、ここでは「本当の動機づけ」というお話をさせて頂きます。

シールでのトイレトレーニングの話から、学校の勉強などの話までつながります。

ご褒美シールによるトイレトレーニングの動機づけ

実際、シールで上手にできるようになりました。

という方もたくさんおられます。

シールという「ご褒美」がトイレへの1つの「動機付け」になっていますね。


シールが、いい・悪い ということではないのですが、

私は、シールというご褒美の存在自体よりも、

「トイレでできたね!」「やったね!」という

お子さんと親御さんとのやり取りや、

嬉しい気持ち、楽しい気持ちの交流、

そして、何よりも「トイレでできたね、すっきり気持ちいいね」という事を

お子さんの動機付けにして欲しいと常々思っています。

シールの裏にある本当の動機づけに気づく・・・

子どもがトイレトレーニングのご褒美シールをもらったとき。

子どもはシールをもらって嬉しいでしょう、しかし、

それ以上に親御さんとのこころの交流が喜びになっているのです。


さらにトイレですっきりと気持ちいいとわかれば、トイレトレーニングは進みます。

そう考えるとシールでもいいですし、

他にもどのような方法も考えられると思います。


この事は、小学校になって

「テストで100点とったらオモチャを買ってあげる」

という話にすこし近いかもしれませんね。


オモチャやお小遣いを勉強の「動機付け」にしてしまうと、

少しずつ何かがズレてくるように思います。


漢字を読めるようになって本を自由に楽しめるようになる喜び、

問題を解いたときのハッとする喜び、

知識をどんどん吸収して知識を組み合わせて考えられる喜び、


その行動自体の喜びが動機付けになると一番良いように思います。

もちろん、いつも完璧にとはいかないでしょう。

すこしずつ意識しながらこんなことを子どもと共有していけたら素敵だと思います。


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