なぜ布パンツを拒んでいた4歳の男の子のトイレトレーニングが進んだか?

魔法のトイレトレーニング、
保育士の杉浦です(^^)


新潟市でも桜の花が咲きました。

冬場からグレーの空が多い新潟ですが、
ぽかぽかの暖かい青空の天気が続き、
気持ちがいいです(^O^)


どんより曇り空ばかり続くと、
嫌になることがあります。

でも、青空が最高に感じられるのも、
青い空が当たり前ではないからかな…と、


新潟のグレーの空も
悪いことばかりではないと思えます。


なぜ布パンツを拒んでいた4歳の男の子のトイレトレーニングが進んだか?


トイレトレーニングの進め方で、
「叱らない」というのがあります。


でも、怒らないし、叱らなかったけれど
トイレトレーニングが進まない・・・。

布パンツを嫌がる・・・
という事がありました。


そんな4歳の男の子。


どうしてトイレトレーニングが進んだのか?


4歳過ぎの息子さんのお母さん、
Tさんからのメールです。


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布パンツをはくのを拒み、パンツが視界に入ることも嫌、
勿論パンツを触ることも嫌だった息子ですが、

おしっこをしたくなると、
何度か、寝室で服とオムツを全部脱いでは、
そのままそこで立ったまま、
オシッコをすることがありました。


夏の間、庭でプールで遊んでいる時も、
時にはしゃがんでオシッコをすることがありました。


今までは、怒ってはいけない。
注意してはいけない。


と我慢していました。


寝室で脱いだ時も、
おしっこをするのかなと思ったのですが、


「おしっこなの?」
「ここがいいの?」と、


子どもに任せていたのですが、ある時、
「ここはオシッコする場所じゃないよ」と
少し強く言ったのです。

そしたら、それ以降、裸になって
部屋の中でオシッコをすることは
しなくなりました。

あれだけ嫌がったパンツも、


「ねぇ、ママ、パンツの前の所、ドラえもんのポケットみたいになって
 穴になってるでしょ!? どうしてここに穴が開いてるの?」と


聞いてきました。


ママ 「ここからね、おしっこするように開いてるんだよ」


息子 「ここからぁーー?!(笑)こうやって出すの?」


ママ 「そうそう、そうよ。
    そっかぁ、なんで穴が開いてるんだろって気が付いたんだね!」


息子 「うん、気が付いたよー(笑)」


半年前まではパンツが視界に入るのも、
もちろん触るのも嫌だった息子なのに
嬉しい会話でした。


ママの決意。

私にはこれが足りなかった。

「トレーニング、今だな。」ってそう感じたのです。

いままでは、何となく息子主導になってみたり
私が、なんかあやふやで、
どこから始めたらいいのかしら・・・と、
私の気持ちが揺らいでました。


私の気持ちが揺らぐことがなくなったら、
息子は、自分から「パンツの練習、練習!」と言っています。
また前に進めそうです!!

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4歳の男の子のトイレトレーニングが進んだポイントは?


Tさん、メールありがとうございます。


Tさんが頼もしく息子さんと、
より素晴らしい親子関係を築いていることを
感じられるメールでした。


子育てでは、

子どもの自主性を尊重しなければいけない…

ということが念頭にあって、
親が身動きがとれなくなることがあります。


でも、本当に子どもが安心できるのは、
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自分にすべて合わせてくれる大人ではありません。
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大事な時には、


自分がどうしたらよいのかを示してくれる、
自分よりも大きな存在がいてくれること。


ダメなことはだめ。

するべきことはしなくてはいけない。

危ないことは危ない。


このように導き、リードしてもらえることで、
安心できたり、自分を大切に思ってくれると
感じれることができることがあります。

すると、前に進むための力を発揮できるのです。


ただ、気を付けたいのは、
お子さんの状況やタイミングを見極めること。


たとえば、まだ3歳近くのお子さんが、
トイレ以外でお漏らしになるのは、


排泄のコントロールをつかみかけている時ですので、
しつけのためにと、厳しくすることで、
緊張や不安が増すことがあります。


今のお子さんのタイミング、
お子さんの成長にとって大切なことは何かを、
意識してみてくださいね。

 

春になり過ごしやすい季節になりましたが
朝晩は冷えることがあるので、
くれぐれもお身体気を付けてお過ごしくださいね。


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