トイレに行かない子どもにどのように接したらよいか
保育士の杉浦です。
今日は、比較的過ごしやすい気候ですね(^^)
ご家族みなさん、お元気でお過ごしですか。
今日、娘さんが幼稚園にご入園されたSさんから、
トイレに行こうとしないし、
「どのように子どもに接したらよいか分からなくなった」
というご相談がありました。
娘さんは、入園前は、トイレに座ることもイヤ。
たまにトイレに座ってくれても、出る前に「降りる」。
なかなかそこから進まずに、
Sさんは悩んでいました。
「子どものペースに合わせて見てあげなくてはと思っているのですが、
行かないって言うと、焦ってしまいます」
「トイレに座ってくれるだけでもいいかと思っても、
座ったら出るだろうと期待してしまって、、反省の毎日です。」
Sさんは、母親や姉妹からも、
「あら、まだオムツしてるの?早くトイレでしないと」などと
悩みが増えるような言葉を言われて、
自信をなくしてしまっているようでした。
以前、イライラが大きくなって強く怒ってしまってしまったとき、
娘さんが不安定になってしまったことがあるそうです。
Sさんも、どのようにお子さんに接したらよいのか、
わからなくなっていました。
怒ってしまったらどうしよう・・・
親として自信をなくし怖さを感じているようでした。
でも、お話をお聞きすると。
いつも娘さんを見守っていて、
素晴らしい対応ができているんです。
「反省」という言葉が出てきましたが、
反省しているということは、
自分が娘さんにいたらない部分があると感じていて、
もっと娘さんにとって、
「いいお母さんでいたい」という気持ちを持っている
素敵なお母さんなんです。
トイレトレーニングのアドバイスよりも
私は、Sさんに自信を持ってもらいたいと感じて
お話させていただきました。
そうすると、見る見るうちにSさんが変わってきました。
「○○だった時に、こうしてみました」
「子どもが怖がっている時に、こんな言葉をかけました」
少し前なら、「どう接したらよいのか分からないです」と、
娘さんへの対応にもびくびくしてしまっていたSさんが、
迷うことなく娘さんに関わることができてきたのです。
不思議ですね。
Sさんの自信が、娘さんにも伝染するように、
娘さんから、
「私、パンツはく!」
「トイレに行く!」と
言ってくれるようになったのです。
まだトイレに座ると、怖い不安な気持ちがふっと出てきて、
「降りる(便座から)」ということもあるそうですが、
何度かトイレでもおしっこもできたそうです^^
娘さんの成長していく様子をお聞きすることも、
私もバンザイしたくなるくらい嬉しかったのです。
母親や姉妹から言われた言葉を気にされていたお母さんが、
「私は私。娘は娘。私らしく娘らしくしていきたい」と、
自分を信じて、娘さんの成長を信じて、
トイレトレーニングを進めている姿に、
私自身が勇気づけられました!!
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