トイレトレーニング=真似することから

こんにちは、おむつはずし専門保育士の杉浦です。

あるとき、4歳の男の子が粘土遊びをしていて、

「ねえ、お肉きるときこうするんでしょう?」と、

粘土ナイフを両手に持って、粘土を切る真似をしていました。


「もしかして、ステーキ?」

「そうだよ。ステーキ。こうやってきるんだよね。ぼくしってるよ。」

「よくわかるね。上手だね」


「わかるもん。あのね、お父さんがいっつもね、お兄ちゃんが下手だからって、
 いつも教えてるのをね、ぼくずっとこーやってみてるもん。」


横目でお兄ちゃんをみるようなしぐさをして、粘土を切っていました。


男の子の言葉に、とても納得 感心してしまいました。

トイレの自立も学ぶことの1つ


見て真似る。

真似して覚える。


子どもは、自分よりも上手な人から色々なことを見て、

理解して覚えていきます。


「学ぶ」という言葉の語源は、

「真似する」「真似ぶ」という説があるのを聞いたことがあるかもしれません。


トイレでの排泄も同じです。

親やきょうだい、周りの人たちが、毎日入っているトイレ。

子どもは、「トイレはおしっこ、うんちするところ」と知り、わかってきます。

そして、「トイレは、うんちするところだから、トイレでしよう」と
自立心を発揮しはじめます。

そんな自立心を見逃さず、声をかけてあげたり、

一緒に行ってあげたり、お子さんにあわせて進めてみてくださいね。


どうしてトイレのことを分かっていてトイレで排泄できるようになる子と

なかなか、トイレで排泄をしない、したがらない子がいるの?と

疑問に感じると思うかもしれません。

大前提として、身体的な成長が必要ですし、

トイレでの排泄にたいして、

心の面からハードルが高く感じるお子さんもいます。

行きつ戻りつしたり、体験をたくさん必要とするお子さんもいます。


でも、基本的な生活習慣と同じく、必ずトイレでの排泄も身につけてくれます。

安心してください。


子どもの性格や環境に合わせて、まわりの大人の力が必要なときもあります。

子どもが苦手意識を持たないよう、励まし見守っていくことで、

子どもも安心して自分に自信を持っていきます。

この事は、トイレに限らず、生活習慣や勉強も同じ。

しかし、お母さんも時には自分のやり方が正しいのかわからなく、

不安になったり、迷ったりすることもあるでしょう。

そんなお母さんが、自信を持ち、ちから強く前に進めるよう、

私はこれからも応援していきたいと思います。

お母さんお一人お一人のご相談に乗り、

少しでも心持ちが楽になっていただければと…

下記を受講いただいた方には、トイレトレーニングに限らず、

日常の子育てについても、オムツ卒業まで何度でもご相談をお受けさせて頂いています。

詳しくは下のページからご覧いただけます。
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