「昔は、1歳でオムツなんて外れたもんだよ」
よくお母様や親戚のおばちゃんが言ったりしますよね。
実際、オムツが取れる時期は早かったようです。
では「昔はどうしてオムツが外れるのが早かったのか?」
ここを見てゆくとトイレトレーニングのヒントがありますのでお話してゆきますね。
私の実家は小さい時は、トイレが外にありました。
しかもボットン便所(水洗トイレでなかった)です。
電気がついていないので、夜は懐中電灯を持参。
姉のトイレに私はよく懐中電灯持ち係をさせられてました。
(姉に持つルールを決められていて、姉に背中を向けながら懐中電灯を姉に向ける。 少しでもずれると、「違う、もっと右」との声。)
「離れ」にあるトイレは、暗い。怖い。
冬は非常に寒い!
私がトイレが嫌いだった理由、おもらしが多かった理由もここにもあるんです。
私は小さい頃、かなりの神経質。
汚いものが嫌い。虫が嫌い。
ボットン便所はとても綺麗とはいえない。虫の家。
しかし姉も妹も早くにオムツが外れてました。
姉と妹は、トイレに行くことは苦ではなかった。
親と外に出られることの方が、楽しかったように思います。
私の実家の例ですが、同じように昔の方が、トイレが離れにあったり、
家が広くトイレが遠かったり。和式だったり。
ボットン便所だったり。
今よりも環境は親も子も辛いトイレトレーニングですよね?
なのに昔はどうしてオムツが外れるのが早かったのか。
それは、「親の意識」に1つの答えがあります。
「離れ」のトイレは当たり前。
でも、連れて行くのが面倒という意識はなかったんですね。
寒くて行きたがらないのではないか?という迷いも親にはない。
今は部屋も暖かく、トイレもおうちによっては1階と2階それぞれにあって。
紙おむつもありますよね。もともと親が子どもと向き合うのは当たり前のこと。
それが世の中がどんどん便利になってきて親の方も
その便利さに無意識で頼ってしまっているところがあるのですよね。
「親の気持ちは子どもに伝わる」
わたしがいつもお話させていただていることです。
今は冬でも家の中は暖かく過ごせる家が多いですね。
トイレも近くにあるお家が多いです。環境的にはとても恵まれています。
しかしトイレを嫌がる、怖がるお子さんが多い。
大人の連れて行くことが面倒という気持ち、子どもが誘うと嫌がるのではないか、
怖がるのではないか・・
このような親の気持ち、不安が子どもにも伝わってしまうのです。
親の不安が伝わった子どもも不安になります。リラックスできません。
すると・・・トイレトレーニングが進まないことになります。
「昔は早くオムツが取れた!」といって、昔と比べることはないけれど、
学べること、子どもと向き合うことで参考になることは沢山あります。
原点はむかしにあります。
トイレに行けるようになるのは、生きものにとって当たり前であり、
それを信じて子どもと向き合っていくことが大切です(^^)
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