トイレトレーニングでお漏らししても反省しない?
おむつはずし専門保育士の杉浦です。
お盆休みが終わりました。
小さな子どもたちが、浴衣を着て、
お墓参りをとても楽しみにしている姿を見て、
子どもの頃は、浴衣を着ることがワクワクして嬉しかったなと思い出しました。
トイレトレーニングで反省しない?子ども
今回は、「反省しない?子ども」について、お話したいと思います。
お漏らしやおねしょをしても、平気そうにしていて、
「この子は本当にわかっているのか?」
「なんとも感じないのか?」
そう、心配になったり、自分だけ頑張っているようで
腹立たしくなってきます。
このように悩むママさんは少なくありません。
<わかります。>
<私も同じ。>
きっと共感される方も多いのではないでしょうか?
子どもが平気そうに見える。
平気と思いますか?
けして平気ではないでしょう。
子どもは平気そうに見せている・・・
遊びに夢中になったり、楽しいことをしている時、
濡れてしまうことが、平気なお子さんはいません。
平気そうに見せてる。
子どもの精一杯の頑張りなのです。
大人だったら、何度も失敗をしてしまったとき、
「なんでできないんだろう」
「自分て駄目だ」と落ち込み、
自分を責めるでしょう。
子どもは、落ち込んだり、自分を責めることはしません・
それよりも、前に進もうとする力を持っているのです。
だから精一杯何事もなかったように見せたり、
笑おうとするのだと思います。
でも、気にしていないのではないのです。
「なんで出ちゃうんだろう」
「またお母さんが困ってる」と感じているのです。
保育園でオムツを投げた3歳のお子さん
昼寝時間が終わり、お昼寝から起きて、濡れたオムツを脱ぎ、
「おむつめ!」と投げた3歳のお子さんがいました。
「お漏らしするなんていやだ」と感じているのは、
子ども本人です。
「またお漏らしして」
「なんでできないの」と何度も聞いていると、
子どもは、もっともっと無理して頑張ってしまうのです。
「濡れてびっくりしたね」
「お母さんもパンツにしちゃったことあるからわかるよ」
「悔しいね」
子どもの気持ちに寄り添い、
気持ちを言葉にしてあげてみてください。
大人も、失敗したり落ち込んだりした時、
気持ちにより添ってもらったら、
「わかってくれる人がいる」
「自分を想ってくれる人がいる」と感じれることは、
励みになるように。
子どもも大人も同じです。
ちゃんと子どももわかっていますよ。
トイレに限らず、いろんな場面で、
同じように子どもはちゃんとわかっていますよ。
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