おねしょの対策、言葉かけ編

こんにちは、杉浦です。

おねしょ対策とトイレを拒否する場合、トイレに誘うときの言葉かけについて
お話させていただきます。

「夜寝る前にトイレに行ってくれません。寝る前にちゃんと行っていたら、
オネショしないでいられるかもしれないのに」と寝る前の声かけで悩んでいるお母さんは多いです。

夜、寝る前にこのような事ありませんか?


日中の緊張感がふっと緩んでくる夜。

身体的には排泄の良いチャンスなのですが、思うようにいかない事が多い。

お母さんも、お子さんが寝るまで、てんてこまい。

「トイレに行こう」

「でないよ」

「でもオネショしないように、行ってこよう」

「行かない」

「出ない?」

「絶対でない!!」

「行ったら出るんじゃない?」

「でないの! 行かない。」


なんとか行く気になってほしくて誘うけれど、頑なに拒否。

「出ない!」とそのまま眠ったら、おねしょ。

「やっぱり寝る前にトイレに行っておけばよかったのに」と思うのは無理もありませんよね。


夜、寝る前にトイレに誘って拒否されるようなとき、どうしたらいいか。

いい言葉がけはないのか。

悩みますね。

夜、寝る前にトイレに誘う言葉

お子さんのトイレトレーニングの段階にもよりますが、

日中は、お子さん本人に任せてみることも大事です。

しかし、夜寝る前の排泄は、できるだけ行った方がいいです。


寝る前は、本人の気持ちに任せるというよりも、
行くこととして、ちゃんとお話しします。

でも声かけは、

「行かないともれちゃうよ」

「おねしょになるから行ってこよう」

「行かないからいつもおねしょしちゃうんでしょう」

は、おすすめしません。

ではどんな言葉がけがいいのか。

子どもが発する「出ない!」という言葉は、ウソや「行きたくない」からではなく、
本当にその時には、尿意を感じずに「出ない」と思っている事が多いのです。

また、尿意があったとしても、日中だったら我慢できる程度なのかもしれません。


「おねしょしちゃうから」「トイレ行かなくちゃ」と大人の視点では思いますが、
子どもは、そう感じてくれない事もよくあります。

これは小学生にも見られることなので、幼児期では不思議なことではありません。


「行かないともれちゃうよ」

「おねしょになるから行ってこよう」


という言葉ではなく、

「出ないかもしれないけど、寝る前はトイレに行くんだよね。お母さんも寝る前には行くよ。」

「トイレに行ってから、ふわふわお布団に入ろうね」など、

子どもの「出ない」の言葉を否定せずに、一度受け止めてから、

でもお約束だよね。

と、お約束事に決めてしまうのです。

そして、少しずつ寝る前の習慣にしていくことが大事です。


夜寝る前は「お約束」。

とても簡単な言葉ですが、子どもの意思が寝る前に働いてくれる言葉です。


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