子どもが食事を残す、食べないとき

こんにちは。保育士の杉浦しずくです。

台風10号が心配です。

昨日、台風の話をしている学生が、

「台風は、どんだけ日本が好きなんだ!Uタンして戻ってくるしさ!」

と叫んでいました。


さきほど東北に上陸し、激しい雨・風の地域があります。

充分、お気を付けくださいね。

昨年は、ちょうど今ごろ。

稲穂が実る時期の台風の影響で、

お米の粒が白く濁ってしまったそうです。

実家の母は、

「大事に育ててきた稲がもうすぐ実ろうとしている時に、

去年みたいにならないといいけど。」と心配していました。


母はいつも、

「毎日、田んぼに足音を聞かせて、気にかけてあげると良く育つ。」と話していて、

田んぼを見に行けば、

「はい。来たよ。おはよう」とやさしく声をかけ


「大丈夫?困ったことはない?」と聞くように稲に話しかけています。


水が足りなければ水を足してあげて、

田んぼの周りを、稲を見ながら歩く。

稲穂が揺れると、母も嬉しそうに見ています。

農家さんが育つまで大事に大事に愛情かけていると思うと、

お店で買うお野菜も、

いつも大事に食べさせていただこうと思います。


今日は、子どもの食事についてお話したいと思います。

子どもの成長に大切な食。

子どもたちが、美味しく食べて健やかに育ってもらいたいと思い、

3年前に幼児食アドバイザーをとりました。

「食べてくれない」

「小食であまり食べない」と悩まれている方が沢山います。


子どもの健康を考えて食べてもらいたいと、一生懸命作る料理も、

子どもが食べてくれないと、

「美味しくないのかな」

「私が料理下手なのかな」と


自信をなくしてしまいそうになり、

「子どもが残すと、せっかく頑張って作ったのに!作っても無駄」

と思ってしまうそうです。


子どもにも残す理由があるのです。


お母さんの料理が美味しくないからではありません。


お子さんのお口の中の状態で、

食べにくい、噛みにくい、飲み込みにくい。

何か理由があるのです。

離乳食から幼児食になると、

何でも大人と同じようなものが食べられる年齢になったと思ってしまいますが、

個々で口の中の発達、機能は違います。

味覚の発達も違います。


歯の生え方でも違い、

例えば、

3歳になったからとかたい食べ物が食べられるようにと作ったとしても、

まだ歯が生えそろう前のお子さんにとって

かたい食べ物は、

なかなか噛めずに「いや」となることがあります。

食事の適した年齢は、あくまでも基準です。

食べてくれない。

料理が下手なのかなと残念に思われずに、

お子さんの口の中の状態を見ながら、

食べやすいよう工夫してみてくださいね。


2歳のお孫さんがいる方が、

「孫が、じゃがいもをおーいしいねって食べてる」と

お孫さんの真似をしながら話していました。


美味しそうに食べるお孫さんが、とても可愛らしかったのでしょうね。

また、料理方法についてもお話できたらと思います。


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