トイレトレーニングにおける、子どもと大人の感覚の違いを知ることが大事

こんにちは、おむつはずし専門保育士の杉浦です。


先日、寒くて肩を縮めて前かがみになって歩いていたら、

男の子二人が「上を向いて歩こうよ。涙がこぼれないように」と

歌いながら歩いて来て、なんだか嬉しく、

暖かな気持ちが込み上げてきました。

トイレトレーニング、子どもと大人の感覚の違いとは?

今日は、子どもと大人の感覚の違いというテーマで、

「パンツに出たままで気持ち悪くないのかな?」という

疑問についてお話したいと思います。


子どもが、オムツやパンツにおしっこ、うんちをしても、教えてくれない。

気持ち悪さを感じているように見えない。平気そう。

という事がよくあります。

大人なら、「汚れたから、すぐ替えなくちゃ」となりますよね。

子どもの汚れても平気な姿が、とても信じられず、

「うちの子大丈夫かしら?」と心配されるお母さんもよくおられます。

オシッコやウンチは汚いもの?


子どもはオシッコやウンチを汚いもの。

気持ち悪いと思うのでしょうか。


「おしりがいつもと違う。いやだ」と性格的に思う子どももいますが、

自分のオシッコやウンチが、汚いものとは、感じないお子さんが多いようです。


「こんなに汚れちゃったし、なんで教えないんだろう」

とお母さんが思っても、

子どもは同じようには思わないのです。

お母さんと子どもの意識の違い、

感覚の違いがあると思ってくださいね。


そうなんです。

大人と子どもの持つ感覚は違う。


お母さんが、「なんでこうなんだろう」と感じていることは、

子どもにとっては問題に感じていないのです。


汚いといえば、部屋が散らかっている事や

汚れていると大人が感じるものも、

子どもにとっては、散らかっている、汚れているとは感じてない事があります。

だから片づけなくちゃとは思わない。

感覚の違いを知らないとイライラや焦りの原因に


この「感覚の違い」が分かると分からないでは、

お母さんの感じ方も違いますね。

わかってほしいのに、わかってくれないと

焦りやイライラが出てきますが、

意識や感覚が違うのだと知っていれば、

焦りやイライラは出てきません。

少しずつわかってもらおう、という気持ちで、対応することが出来ます。


子どもも認識ができるようになると、

オムツやパンツにおしっこやうんちをしたら、言おう。

おしっこ、うんちで濡らさないように、トイレ。

と感じてくれるように必ずなります。


お母さんや周りの人との関わりが大切なのですが、

1,2歳の頃でしたら、おしっこやウンチ出た後に、

「チッチジャー、すっきりジャー」と歌うように言うことで

インパクト大で楽しみながら教えてくれるようになります。


もう少し大きくなったら、

「今、おしっこが出たいに出たいになって、おしっこがでました。」と、

実況中継のようにお話することも、子どもに楽しく伝わりやすいですよ。

おすすめです。


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