4歳の女の子の夜のトイレトレーニングが完了した理由
こんにちは、おむつはずし専門保育士の杉浦です。
3月に入り、雪が降ることもありますが、
三寒四温という言葉どおり暖かく過ごしやすい日が続いています。
先日、幼稚園の桜の木の下で、男の子が桜のつぼみを見つけ、
「桜~早く咲いて!桜の蜜いっぱーい吸いたいからー」と
見上げながら桜の木に話しかけていました。
とても寒い日だったのですが、春が近くまで来ているなと感じ、
とてもあたたかい気持ちになりました。
桜の開花が待ち遠しいです(^_^)
親御さんからよくお受けするご相談の1つに
「夜のオムツがなかなか外れないです」という内容があります。
夜のオムツに限らず、オムツ卒業のヒントになれば・・・と、
オムツが外れる気配がなかった4歳の女の子
まったくオムツが外れる気配がなかった
4歳の女の子マユミちゃんが、
ある出来事を境にして、
1ヶ月でオムツが外れたお話をさせていただきますね。
マユミちゃんは、オムツを4年間もずっとつけていますから、
オムツにおしっこをしても大丈夫。
つまり「オムツが安心 = 子どもにとってかわいいパンツ」
という感覚になっていたのです。
オムツ=安心からの変化
安心できるから、寝るときになると「かわいいパンツをはく!」
こういってオムツをつけたがるんですね。
しかし、ある時です。
一緒にお泊りをするとき、
年下である我が家の2歳の娘が寝るときにも布パンツだったのを目撃したのです。
かなり、ショックを受けていたようです・・・。
「え? サツキちゃんは、かわいいパンツじゃないの?」って。
実は、マユミちゃんにとっての
かわいいパンツは「オムツ」でした。
でも本当のかわいいパンツは布パンツなんだ! とマユミちゃんは、
この時はじめて自分で気がついたのです。
4歳のマユミちゃんのオムツ卒業
その後、4歳のマユミちゃんがどうなったのか、もう、おわかりですよね。
1ヶ月後には 夜も完全にオムツが取れました。
今回、お伝えしたいのは、
4歳でオムツが外れる気配が全くなかったのにも関わらず、
子どもが自分から決心したことでオムツがすんなりと取れた、
ということなんです(^^)
この時、周囲の人が 気を付けなければいけないことは、
子どもに
「ほら、○○ちゃんはかわいいパンツはいてるよー」
「○○ちゃんは、トイレでおしっこできるんだよ」
など言ってはいけないということ。
子どもだって お友達を見ていますから ちゃんと分かっています。
これらの言葉は、子どものプライドを傷つけるだけ。
大切なのは、子ども自らが「かわいいパンツ = 布パンツ なんだ! 」
ということに気づかせてあげる環境に自然にもっていく。
そんな親のちょっとした配慮なのです(^-^)
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