トイレトレーニングは真剣になりすぎない

こんにちは、おむつはずし専門保育士の杉浦しずくです。

この記事は、2月29日に書いています。

寒いですね。風邪など引いていませんか。

朝晩、まだかなり寒いですが、日の出の時間が早くなってきましたね。

青空が見えると一日の始まりがとても気持ちいいです。


今日は閏日(うるうび)です。

日付としては4年に1回の誕生日の方もおられると思います。

29日、つまり、2月28日の翌日が誕生日ですから、

平年は3月1日に加齢としての誕生日を迎えることになりますね。


さて。

入園前までにトイレトレーニング!焦るのは無理もありません

この時期は、4月に保育園や幼稚園に入園が決まっている

お母さんからのメールを頂くことが多いです。

トイレトレーニングに限らず、

「入園前にこれだけはできるようになってほしい」とお母さんは思い、

させておきたいことが沢山あって、焦りを感じてしまうのは無理もありません。

自分で食べられるように。

箸で食べられるように。

自分で服を着脱できるように。

靴を自分ではけるように。

トイレに自分で行ってできるように。

考えると、色々なやらなければいけないことが沢山浮かんできて、

それだけで気持ちが焦ってしまいますよね。

一日の始まりに、

お母さんが「よし!今日は箸で上手に食べれる練習をしよう」という気持ちでいても、

肝心の子どもの方に全く乗り気がなく、

「あー今日も駄目だった」とがっかりしてしまうこともあるでしょう。


そんな時、子どもとの気持ちのズレも感じてしまうことも。

こんなこともあって

「入園前に親としてどうしてあげたらよいですか」と多くの方が悩んでいます。

親としてできる事は心の基地になること楽しむこと

親としてできることを考えてみましょう。


それは、一緒に楽しむ気持ち。

どんな風に楽しむのか・・

たとえば、食事だったら、上手に出来るよう

1人で全部食べられるようにと子どもを見るのではなく、

親子で一緒に美味しく食べること。


服の着脱は、脱ぎ着が難しくない洋服で。

まずは脱ぐ、着る楽しさを味わう。

トイレトレーニングは、選ぶ所から始めても良い

トイレトレーニングは、

入園前の心配ナンバーワンでもありますが、

もし座るのを嫌がるのであれば、

タオルかけ、トイレットペーパー選びから楽しむことから始めてもいいんです。

こんな簡単な事からでも一緒に楽しむことで

無理なく、明るい雰囲気ではじめられます。(これがけっこう大事です)

言われたら当たり前と思われるでしょうが、

ついつい真剣になりすぎてしまうことってありませんか。

一生懸命であればあるほど。

「トイレトレーニング」とはいっても訓練ではありません。

お子さんと一緒に楽しむ気持ちを持てたら、心の準備は始まっているのです。

心の準備を整えてあげることが一番です。

親も必死な時は、楽しむ気持ちを忘れてしまいがちです。

できたら○、できなかったら×ではない


「できることがいいこと」

「出来る子がいい子」

「できないのはダメ」

私が育ってきた環境はそんな考え方が主流でした。

でもそれは違うということが、少しずつ見直されてきています。

できる、できないにかかわらず、子どもを認め、しっかり受け止てあげる。

心を大切にする環境こそ子どもに安心感を与え、元気を与え、

どんな状況の中でも生きぬく力を与えてくれると思います。

楽しみましょう。

楽しんでいいんです(^.^)


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