トイレトレーニングが進まないとき

トイレトレーニングが進まない事が続くと

「イライラしてすごく息子を叱ってしまいます」
「最近は、私の言うことを聞かず、無視するようになってきて」
「ダメだと思っていても強く叱ってしまって、もう悪循環です」

あなたが今、このように感じられているのなら、
今は先が見えずとても辛いですよね。

子ども一人一人みな違うように、成長していく姿もみんな違います。
そして、お子さんが今まで色々な成長を見せてくれたように、
排泄面でも必ず成長を見せてくれます。

まだ取れない、もう取れた、周りの声はいろいろでしょう。
けれど、早い、遅いではなく、オムツが取るまでの過程、
どのような親子のコミュニケーションの中で取れたかが大切と私は思っています。

今、変化が見られなくても、見えない部分で成長してくれており、
心身の成長の準備をしていることが多いものです。

先が見えず大変にお感じでしょうが、すぐに結果が見えなくても、
いま頑張って子育てをされていること、トイレトレーニングをされていることは、
必ずあなたとお子さんとの絆を深めますし、
お子さんの後々の自信につながってくることと思います。

お子さんの成長を親子での喜び合える時は必ずやってきます。

「ひどい悪循環になっているかもしれない」と思われたときには、
少しトイレトレーニングをお休みされてもいいと思います。
それは決して「諦める」のではないのです。

ちょっとしたきっかけでお母さんの気持ちが少しだけ楽になった時、
「ぼく行きたいな。行ってみようかな」とお子さんがふと自分で感じられることがあります。
親子で気持ちがふっと楽になったとき不思議とトイレが進むお子さんが、
本当にたくさんおられました。

一日の中で、お子さんのそのようなこころの変化、リラックスのサインは見逃されず、
でも慌てずに、対処してあげてみてくださいね。
いざ便座に座ると、「できない。できないかもしれない」と
お子さんの緊張感が強まるかもしれません。

そんなときは「さあ!でるかな」と構えたり、動揺されずに、
「大丈夫」とお子さんの呼吸に合わせるように、
おしっこがでる様子をイメージしてみてくださいね。

お子さんもお母さんに呼吸を合わせてもらえることでリラックスし、
ふと緊張感が抜けたとき、おしっこの感覚をつかんでくれると思います。

今まであなたが、お子さんに働きかけてあげたこと、
意識してあげてきたことは無駄ではありません。
「でたくなったらトイレだよね」とお子さんの方から言ってくれる日は必ずきます。

目の前の「トイレ」というハードルを超えることができたとき、
お子さんの「やればできる!」「頑張ろう」という自信や意識が
たくさん芽えてくれることと思います。
この経験、自信は幼稚園、小学校へ行っても心の土台となる大切なもの。

お子さんの力を信じ、自信を持たれて、お子さんとあなたのペースで
進めていかれてくださいね。


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