子どもの自我の芽生えとトイレトレーニング

こんにちは。

保育士の杉浦です。

12月に入って冷え込んできましたね。
ご家族みなさん。
くれぐれもインフルエンザやカゼをひかないように気を付けてくださいね。


毎週、大河ドラマ(真田丸)を家族で見ている杉浦です。

大阪城の堀が埋められ、
真田丸も壊されてしまって、
少しブルーな気持ちになりましたが、
信繁(幸村)が最後、どう生ききるのかワクワクします。


真田丸を見た後、
次女とお風呂に入っていた時のこと。

次女も気持ちがすっきりしなかったようで、
豊臣家と徳川家の和睦交渉で、
堀と真田丸を壊すことが決まったシーン。


徳川方の阿茶局と豊臣方の大蔵卿局(茶々の乳母)のシーンを
思い出して・・・


「そうしましょ。そうしましょっておかしいよねー!!


「本当にイヤだ!!」


次女の大声で「イヤだ!!」を聞いたら、不思議。


なぜか私の胸のひっかかりが取れてすっきりでした。

 

子どもの自我の芽生えとトイレトレーニング

今日は、「自我が強い子」のトイレトレーニングについてお話しします。

こんな相談がありました。


「2歳の女の子のことでお聞きします。

娘はとても自我が強いのです。

自分の思いを通そうとします。

お友達がおもちゃを貸してと言っても、

絶対貸そうとしません。


大きくなって、おもちゃを貸してあげない意地悪な子と

思われないように、

自我の強さをなおしたいのですが、

どうしたらいいのでしょうか?」


自我が強いというのは、

自分の考えがあるということが前提にあります。

自分の考えたことを「したい」という意欲の表れです。


自分が考えて、

「したい!」と意欲を持っていることは、

ぜひ応援してあげてください。


命に関わる危険なことや、

「危ないからしてはいけない」ということは、

怒っても泣いても、駄目なものはだめ!で、

教えてあげなければいけません。

そして、自我が強くなっている時に

物への愛着の気持ちも育っています。


「これは私のもの」と、

自分の物がわかるようになります。

自分の物にしたいという気持ちが芽生えます。

2歳の頃は、お友達のお子さんと遊ぶこともあるでしょうし、

お友達がいる場で遊ぶ機会もあるでしょう。

一緒に遊んでいる時に、

お友達に貸してとほしいと求められて、


お母さんが「貸してあげようね」と言うと、

「ダメ!」と貸さない。


するとお母さんは、

貸してあげられるやさしい子になってほしい。

お友達には優しくしてあげなくてはと、


子どものおもちゃを取って、お友達に渡してしまって、

子どもが大泣きするシーンを見かけます。


でも子どもが貸したくないと言った時は、

すぐに譲らなくていいのです。


「ごめんね。今遊んでいるからね。遊び終わったら貸すね」と

言ってあげたらいいのです。


自己主張を思いっきり出した子どもは、

相手の気持ちを思う気持ち、

我慢しようという気持ちが、

成長の段階で芽生えてきます。


自我が強くて困ったーと、

悲鳴を上げたくなりますが、

自我の芽生えは、健全な心の発達。


自我が強いと大きくなったら・・・

の心配はする必要はありません(^^)


我が家の娘が2歳の頃。


何でも「自分でする!」だったので、

1つ1つスムーズにいくことがありませんでした。


靴下をはくのも「自分で」だったので、

靴下の穴につま先がようやく入った!と思うと、

スポーンと脱げる。

力が入りすぎて後ろにひっくり返って、大泣き。


私は、誰と根気比べのようなことをしているんだろうと、

頭をかきかき娘の姿を見ていました。


見ていてタイミングよく、ちょっと手助け。


お手伝いと思って手を出すと、

怒るので、ほんとうにさりげなく。


そして、

「やったねーはけました!」

と顔見合わせてにんまり。


ようやく出かけられるとホッとした瞬間に、


靴下を脱ぐ娘。


「うっそお。えー!!なんでー!!」(心の叫び)

エンドレスに続くようですが、

意外に子どもの方から、

「てっ!てっ!(して)」と要求してくるんですよね(^^)

「自分からトイレに行こうとしません」

というメールを頂く事がありますが、


子どもの「自分でする!」が、

トイレトレーニングにも関係します。


自分でしたい、という気持ちを大切にしてあげ、

自分でできたときの楽しさを普段から

体験させてあげること。

こんな事の積み重ねも大切です(^^)


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