うんちがトイレでできないJ君にかけた言葉

こんにちは、保育士の杉浦です。

昨日はハロウィンでしたね。

次女は1年前に

お友達と一緒にお友達のお家まわりをして

お菓子の交換を楽しんだ勢いのまま、

近所のご年配の方のお家に行って、

「トリック・オア・トリート!」と言って

おせんべい1枚頂いて来ていました。


後から、このおばあちゃんに謝ったところ、

「可愛かったよー(^^)」と笑顔。

本当にありがたいハロウィンでした。

今年も紙袋をさげて帰って来たので

「あれ!もしかして!」と

ヒヤッとしたのですが、

お友達とのお菓子交換を

楽しんだようでした(^^)

長女は、お友達からいただいたお返し用に

ハロウィンのお菓子を買ってきてほしいとのことだったので、

昨日の夜スーパーに行ったのですが、

もうハロウィンのお菓子は

お店になくなっていました。


ハロウィンの日が

年々華やかになっているような気がして

ワクワクします(^o^)


11月に入り、また寒くなってきてますね。

ご家族みなさん。風邪などひかないよう

お気を付けくださいね(^^)/

うんちがトイレでできないJ君にかけた言葉


先日、保育させていただいた

もうすぐ6歳の男の子のJ君。


「実は、うんちがトイレでできないんです。」と

お母さんが悩まれていました。


「家ではオムツに替えてしてるんですよ」

「園に行っている時はどうしてますか?」

「それが園ではしたことがないんです。

便意があって困ったこともないようなんです。」


6歳のJ君。

私の保育中に便意がきたようです。


「おしっこ行ってくる。僕1人で大丈夫だよ」

「先生も、トイレ行きたいから一緒に行こう!」


なんてお話しながら

一緒にトイレに行きました。


いつもなら男の子用の便器で

立っておしっこするJ君が、

便座に座っておしっこしていたので、

あれ?と思っていました。


トイレから出てくると、

お尻を押さえながらモゾモゾ。


「J君、うんちかな。」

「家でするから。お母さんにしてもらうから」

「大丈夫だよ。先生が今だけお母さんの代わりになるからね」

「駄目だよ。先生の手冷たいでしょう」

「J君がトイレに入っている間、先生ずーとずーと手を温めてるよ。」


と手をすりすり温めて見せました。


「じゃあ、入ってみるよ」


しばらく入っていて、

「やっぱり大丈夫。家でするから」


2回ほどそんなやり取りをしながら、

また遊び始めました。


椅子に座ってぼーとしたJ君。


「J君、トイレ行く?」

「うん、僕おしっこもでたいし」

「そうだね。行こう」

「先生、手温かくなった?」

「ほら。温かいでしょう。ずっと温めてるからね」


便座に座ったJ君。

トイレの中から

J君の独り言が聞こえてきます。

耳を澄まして聞いてみると、

「僕はうんちがでたいんだ。そこまでうんちがきてるんだ」


と言っています。

シーンとなりすぎていても、

子どもは不安になるもの。


時々、ささやき声で

「Jくーん、出たら先生のこと呼んでねー。

先生はほうきでお掃除してまーす」


と、ほうきで掃く音を出します。


「わかったよー。まだ途中だよー」


私に合わせるように

ささやき声で返してくれました。


独り言がピタッと止んだので、


「J君、先生、手を温めてきましたよー」


「出たよ!僕、自分で拭く」


「じゃあ、先生はトイレットペーパーのお手伝いだ」


うんちを拭いたトイレットペーパーを見ながら、


「わあっきったねー」と

言っているJ君でしたが、

お顔は誇らしげでした。


温めた手はお役に立てませんでしたが、

便器の水を流しながら

一緒に笑い合いました。


J君、


「ウンチ出たいよ。お家じゃないしどうしよう」

「もらしちゃったらどうしよう」

「トイレで頑張ってみよう。でも怖いなあ」

「お母さんいなくて寂しいよー」

葛藤して、

とても不安だったと思います。


いつも傍にいてくれる

お母さんがいなくて

心細かったと思います。


でもJ君、

「パンツにうんちしたくない。もらしたくない」と、

自分の力ですごく頑張りました。


「僕、家じゃなくてもできたぞ!自分で拭けたぞ!」


J君、きっとどこでも

どんな時でももう大丈夫。

J君の大きな成長を目にすることができて、


私も幸せでした。


J君ありがとう!!


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